少しずつ成長するのだ


by atthe7242

カテゴリ:小説( 9 )

ダ・ヴィンチ・コード

久々に、ハードカバーの本を買ってしまいました。

そして、ほぼ徹夜で一気に上下巻ともに読み終わってしまいました。

中での薀蓄も知識のなかった僕には「ほ~!」って感じのものが多かったけれど、その知識の是非はともかくとして、一級品のエンターテイメント大作になってることは間違いないと思う。

もう、読み終わってすぐ、フランス行きの航空券を確保しようかと思うくらいのめりこみましたね。

今日、テレビでこの本の特集番組もやるらしいので、ぜひとも皆さんにも見ていただきたい。

でも、内容はさておき、何でハードカバーの本はあんなに高いんですかね・・。

上下巻プラス、ダ・ヴィンチ・コードの真実なる本まで買ってしまったがために、一気に5千円近い出費になってしまいました。

まぁ、金欠になってでも僕は読んで良かったと思いました。

自分が信じたいことは、自分が信じていればいいだけであって、世界がどうのこうのなんて関係ないと思う今日この頃なのです。
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by atthe7242 | 2005-03-12 16:33 | 小説

柔らかな頬

相変わらず、僕は小説をなかなか文庫版でしか買えない、貧乏人なんですな~。

とりあえず、自分なりの評価(おこがましいか・・)を書きたいと思います。

桐野夏生さんの作品で他の作家の人と違うと思う点は、登場人物への感情移入をさせようというのではなく、その世界をあくまで読者としての立場ながら、その場に入れるような錯覚を持たせるような作家だと思います。

自分、馬鹿なんで、単語の意味とかわからないこととかあるんですけど、それども小説に浸れるのだから、やはり桐野さんの力はすごいと思うのです。

内容はといえば、スカッとしたミステリーを読みたい方には不向きでしょうね(スカッとしたい人が、桐野夏生作品を読むとは思えないが・・)。でも、結構すがすがしい空気感はあると思う。
すごい矛盾した表現になるんだけど・・。

例えて言えば、高原で食べるケーキみたいな?全然うまくない表現ですね(汗)
どちらかといえば、そのものの味としては、重たいんだけど、その周りに漂う空気感はとても透明みたいな?ん~、今まで書いてきた小説の中で、一番表現が難しいかも。

ここが、こうだからお勧めできる!という点は無いんだけど、ぜひとも読んでみてほしい作品であります。はい。



人は一人では生きていけない孤独な存在?


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by atthe7242 | 2004-12-23 18:54 | 小説
少しだけ、わかってしまうんです、彼の気持ちが・・・。

何気なく本屋を歩いていたら、この本を見つけた。重松清の解説というので惹かれたわけで、内容には、まぁそれほど期待していなかったんですが・・。ノンフィクションの小説。重松さんの解説でその意味が強烈にわかりました。

とりあえず、吐き気がします。



ここまでは建前。正直僕、少しこの犯人の気持ちがわかるんです。確かに救いようのない馬鹿だとも思いますよ。でも・・・。
すいませんこれに関してはうまい言葉が見つかりません。

評価云々も今回は書きません。興味がある方は読んでみてもいいのではないでしょうか?決してお勧めするような本ではない気もしますが。

読み終わった後、僕は何年後かに、殺人者になっているのかもしれないと思い、なんともいえない、寒気を感じた。とりあえず、へこみました。


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by atthe7242 | 2004-12-08 20:45 | 小説

『こうばしい日々』

江國香織さんの作品を読むのはこれで二作品目。
最初は、「きらきらひかる」を読んだんだけど、相変わらず江國ワールドはミネラルウォーターみたいですな。飲みながら、そのときの空気も一緒に感じるから、記憶には残るって感じかな?雰囲気を読むというんだろうか?

一応、短編二作品入っているんだけど、表題作しか読んでません。

日常にある、本当になんてことのないドラマ。きっと僕の生活も描き方次第では、ドラマてぃっくになるのかな?と思う。

何かお腹が減ったので、そろそろ夕飯にしたいなぁ~。
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by atthe7242 | 2004-11-21 19:39 | 小説

『転生』

前回、病んでみたので、今回は普通に、小説について書きたい気分です。

臓器移植。なんて、人間っぽくない言葉なんだろう。この言葉に対する、私の素直な感想。

この物語はあらすじを多少見た後に読んでもたぶん問題ないので、少しだけ触れます。
あらすじすら読みたくないって人は、読まないでください。
要するに、心臓移植したら、その心臓の持ち主の記憶が自分に宿っちゃったというお話。
しかも、その心臓の持ち主は実は殺されたっぽい。さぁ大変。みたいな。
ちょうど、刑法のレポートで、臓器移植に関することを書いているときに読んでいたので、臓器移植に関する、現在の状況を知るには、下手な参考書を読むよりもすんなり知識として身についた気がする。
話の内容は、ちょっとひねった恋愛小説と単調になりがちなものを、さすがは貫井徳朗、プロットの転がし方のうまさで読ませます。
まぁ、案の定落ちを期待するのですが、そこはふ~んって感じ。そんなにびっくりはしない。

文字数のわりに、すんなり読めちゃう作品なのは、やっぱり話の進め方がうまいんだろうな。
結構、何気なく読んじゃうけど、記憶に残る作品です。

この物語では、やはり物語の本編とは関係のないところで、臓器移植ということに対して、いろいろ考えさせられます。臓器移植は、いぃことなのか悪いことなのか?こういう風に書くと、すごい陳腐な文章になってしまうけれども、本当に今を生きている僕たちにとって、考えなければいけない問題だと思う。
遠くに見えて、実はすごい身近な問題だと、この小説を読んで感じた。
でもまぁ、この小説自体の満足度は55点くらいかな。



人間の価値って何なんでしょう?b0039951_18134646.gif
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by atthe7242 | 2004-10-15 18:13 | 小説

『修羅の終わり』

今日は、何かもう一個書きたい気分なので、もう一個書いちゃいます。

正直、僕にはつまらなかった。貫井徳郎の小説で唯一の買ったの失敗だったかもと思った作品。
とりあえず、長さは目をつぶるとしても、よくわからない。面白さが。知らない知識に対する勉強にはなったかな?とは思うけれども・・。何か、すべてにおいて中途半端。貫井徳郎のホームページで、落ちがよくわからないとの声があったらしいが、僕は、わかった。でも、納得いかない点が多すぎる。リドルストーリーなんて言われようが、興奮しない物は興奮しない!とりあえず、道中はなかなか読み応えもあって、それなりミステリー的雰囲気は充満しているんだけれど。確かに、読める、読めるんだよ!でもな~・・。レイプが出てきたり、頭のいっちゃってる公安は出てくるし。でもな~。そりゃ落ちに期待しますよ、『慟哭』を書いた作者なんだもん。
まぁ、こんなぼろくそ書いてみたけど・・・。うん!読める!!読んでみ!!!b0039951_1844626.gif
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by atthe7242 | 2004-10-13 18:40 | 小説

『プリズム』

何か最近やる気がおきないきょうこのごろ・・・。
まぁ、ブログでも書くか~ってかんじで書きます。

この、プリズムという作品は、いくつかの章に分かれているのですが、問題としている事件はひとつです。しかもどの章でも別の答えが出てくるのです。普通ミステリーの小説といえば、ひとつの事件を名探偵とやらが解決し、その犯人が真相の背景を答えていくというのが、まぁ一般的なのではないでしょうか。
ともかく、ズバッと物事を解決する小説が好きな方には敬遠されるような作品ですが、このような小説をあまり手に取ったことがない方は、試しに読んでみても良いのではないでしょうか。

ひとつの物事には多くの人々がかかわり、それぞれの世界がその事象のまわりに展開されているはずです。しかし、現実の私たちはそんなことをあまり考えるまもなく、自分の主観のみの世界で生活せざるを得ない、という状況です。
小説は、現実の世界ではないにしろ、現実の世界に影響を及ぼせるものだと私は考えています。
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by atthe7242 | 2004-10-13 14:20 | 小説

『慟哭』

K君に前回の文章を批評されましたがかまわず自分のペースで書いていきたいと思います。


この小説は貫井徳朗の本を読むきっかけとなった本で、本当に面白いという一言に尽きます。
このブログを読んでくれている方のなかで、この本をこれから読みたいと思う人がいるかもしれないので、あまり落ちを書きたくないんです。とりあえず落ちがすべてみたいなところがある本なんで。僕は、この本を電車の中で読みながら、思わずにやけてしまいました。
別に、話の内容自体がつまらないというわけではないので、そこのところは御幣が無いように。道中、ジェットコースターのように、一気に進んで、最後にはジェットコースターのレールが無いじゃん!はははっ、みたいな小説です。
小さな章?ごとに分かれているので、通学時間の長い人にはちょうどいいんじゃないでしょうか?
とりあえずこの本は、「小説(活字)が苦手」という方にもお勧めできる本です。

人を殺したいと思うことは、多分誰しも持っている感情だと思います。今隣にいる人も、きっと誰かを殺したがっています。b0039951_1440110.gif
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by atthe7242 | 2004-10-12 14:37 | 小説

『虚人たち』

え~、とりあえず当面の間、僕の趣味である小説から攻めてみたいと思います。

「虚人たち」は、一時期一世を風靡した「お厚いのがお好き」という番組でも紹介された異色本
です。
とりあえず、フツーのミステリー小説ばかり読んでいた僕にとっては、価値観が157度くらいひっくり返った本でした。フツーに小説を読もうとして買った僕がおろかだったのです。
簡単に言うとまじめに小説を書いてる人々を馬鹿にした本です。内容を説明しようとしても、そ
んなことはこの本の前では意味がないので割愛させてください。
まぁ、小説好きの人は一回読んでみてください。おったまげるから。既成概念とかを考えることから始まり、自分とは何なのか?みたいな哲学ちっくなことまで妄想できます。
僕的にはお勧めの本です。

あなたは今、何をしているか説明できますか?




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by atthe7242 | 2004-10-08 17:36 | 小説